ビットコイン 半減期とは

ビットコインには、「半減期」と呼ばれる周期的に設定されてる変更があります。

「半減期」の半減とは、何が半減するのか?
それは、「マイニング報酬」です。

ビットコインは分散管理型の仮想通貨です。
一般の貨幣は、それぞれその貨幣を発行する国がその価値を保証するのですが、ビットコインは後ろ盾となる国や機関はありません。

ビットコインに価値を保証する国や機関が無い代わりに、その取引されたデータ記録、取引台帳といったものが、世界中のコンピュータに分散して記録されます。
こうした数ある記録のかたまり 「ブロック」 同士を、鎖 「チェーン」 のようにつなぐことになるため、こうした分散型の仮想通貨に信頼性を持たせる技術のことを、「ブロックチェーン」と呼びます。

そして、このブロックごとに正しい記録が保存されているか検証していく作業を、鉱山から鉱物を「採掘」することになぞらえて、「マイニング」といいます。

マイニングは、ビットコインの価値を保証することになる作業ですので、マイニングしてくれた人には、お礼としてビットコインがプレゼントされます。これが、マイニング報酬。
「マイナー」と呼ばれる会社や個人は、ビットコインを報酬として獲得するために、このマイニング作業に従事しています。

ビットコインは、元々、2100万枚だけ発行する、と上限の取り決めがあります。
そうですよね。上限なく、どこまでも発行できるのであれば、価値は低くなり、値段は限りなく下がってしまいますからね。

そして、上限の2100万枚に到達するまで、何の制限もなしにマイニングし続けていても、ビットコインの値打ちがゼロに近くなってしまったり、ものすごい値段の上下動などが起こってしまったりといった恐れがあります。

そこで、「半減期」というものを設定し、およそ4年に一度、マイニング報酬をそれまでの半分に減額して、マイニングに制限をかけます。

第1回の半減期  2012年
第2回      2016年
第3回      2020年

次回の半減期は、2024年とみられています。

マイニング報酬がそれまでの半額、半額...となってきていますので、半減期ごとに、大規模な企業のマイナーはともかく、小さな規模で行っていたマイナーは、撤退していく流れになります。
そのことにより、ビットコインのボラティリティ、値幅の上下動は落ち着いてくるのではないか、とも言われています。

そして、半減期の前後で、ビットコインは大きな値段の上下動を見せてきました。

半減期の前から徐々に値段が上がっていき、半減期のすぐ前に高値をマーク。そして半減期を迎えると、値段が下降する、との動きです。

マイナーの人たちに限らず、一般の個人投資家の私たちも、2024年のビットコインの半減期には要注意ですね。

その数ヶ月前から値動きを確認し続け、うまく乗ってうまく利益確定する、ということを狙いたいです。